へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

上下関係とかいう言葉、無くなればいいのに

今日は午前中に試験があった。今回の試験は試験官と一対一で知識に関する問題を答えていくのだが毎日大学で勉強を続けた甲斐もあり、スムーズに終えることが出来て良かった。結局髪の毛は切りに行かなかった笑 散髪屋さんは現金しか受け付けてくれないのだが丁度現金を切らしていてATMで現金を引き下ろすと手数料をまあまあ取られるのでやっぱり切らないことにした。大丈夫、ジンクスなんて迷信だしルーティンをこなして自分のリズムでやれば受かる。

 

最近は嫉妬とか劣等感についての本を読んでいる。いつものprime readingで無料で読めるやつ。

 

 

消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

 

 

 

嫉妬とか劣等感に限らず負の感情ってやっぱり人生の障壁になっていると思う。負の感情は出来る限り感じずに暮らしていきたいしもちろん表には出したくない。嫉妬っていうのは人間の負の感情の中でもかなり悪さレベルの高い感情だと思うのだがどうだろう。僕は最近はそんなに出会わない感情だけど、嫉妬は自分を醜くすると思っているのでなるべくこれからも深いお付き合いはしたくない。

 

で、その本に書いてあったのが嫉妬という感情の根っこには「あの人より私の方が上なのに」という気持ちがあるらしい。全くその通りだと思う。そもそも「私の方が上」とかいうマウントを取りに行くような気持ちが悪の根源なわけである。

 

僕が最近悟ったことに「人間に上下関係なんて一切存在しない」というものがある。年齢とか立場とか役職とか上下関係に見えるものがこの世には蔓延しているわけだけどそこにあるのは上下関係ではないと思っている。あるのは権威勾配であって誰がより強い決定権を持っているかということだけである。

 

例えば、小学校の先生は小学生よりも果たして「上」なのだろうか。小学生よりも長い年数を生きており多様な経験を積んできたことは認めよう。果たしてそれが小学生よりも「上」ということに繋がるのだろうか。小学生の中には、先生くらいの年齢になったときに小学生の先生よりも高いお金を稼いでいたりする子もいるだろうしプロのスポーツ選手として活躍している子もいるだろう。だから同じ年齢で比べた時には先生よりも高い実績を積んでいたりするわけである。(ただし高級であることやスポーツ界で活躍していることが学校の先生より「上」であるとも言っていない)

 

学校という場の中で論じれば先生がより長い経験を持っているためにあらゆる事柄に対してより強い決定権を持っているというだけのことであり、だからと言って必ずしも生徒より先生の方が「上」というのはおかしいのではないだろうか。これは先輩後輩でも同じことが言えると思うし、職場でも同じだと思う。

 

つまり何が言いたいのかというと、結局人の間に上下関係なんてないしそんなもの測れないんだから「上」とか「下」とかそういうことを考えたり発言したりするのは止めませんかということである。なんか慶応の福沢先生みたいになっちゃってるけど。

 

話を嫉妬のことに戻すと、上とか下とか考えるから嫉妬しちゃうんだよね、だから上とか下とか下らないことを考えるのはやめましょうという話です。もし共感してくれたら気軽にスターでも押してくれるとありがたいです。あと読者登録してくれるのも泣いて喜びます。それではまた明日。