へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

新しい暮らしが始まる時

どうも、こんにちは。アメリカでの最終試験が終了して無事合格を頂き日本に帰国することが決まった。約2年間に渡り留学生活を続け、何度も何度も日本に帰りたいと願ってきたがいざ日本に帰れることが決まると本当に不思議な気持ちになっている。これは高校受験に受かった時も同じような気持ちで、ずっと願ってきたからこそ実現すると何故か自分の中に戸惑いのようなものがある。

 

この何日かで日本への帰国の準備を進め、飛行機に乗って帰国しそこからは実家でのくらしにまた戻っていくことになる。今までせっせとやっていた家事や自炊もあんまりしなくなるのかと思うと嬉しいような寂しいような気がする。でも家を掃除して綺麗にしておくというのは人生の基本なので帰国後もサボらずにせっせと掃除を続けていきたい。

 

またこうして二年前にアメリカに来た時のようにいきなり新しい暮らしに飛び込んでいくわけだが、気を付けようと思っていることがいくつかある。

 

まずはこのアメリカ生活で得られた生きていく上での大切なこと、気づきを忘れずに日本での生活にも活かすということである。とにかく人に優しく接すること。自分の生活のリズムをしっかり組み立ててコンスタントに成長を続けていくこと。小さな習慣を毎日繰り返して強い習慣を作っていくこと。アメリカでの辛い暮らしの中で得られたこれらの悟りを比較的楽しくて楽な日本の暮らしでも実践していきたい。

 

特に、東京に住んでいると遊びの誘いが本当に絶えない。いつも誰かが何かに誘ってくれていて、下手をすれば毎日予定でびっしりになってしまう。友達がたくさんいてその人たちと遊べるのは楽しいし良いことだけど、みんなに誘われるがままに遊びまわっていたら自分のリズムを作っていけなくなってしまうので気を付けるようにしたい。

 

あとは、ゆっくりした時間を大切にすること。正直アメリカの暮らしはやることがなさ過ぎて、なさすぎるが故に自分自身と向き合う時間がたくさんあった。自分の気持ちを分析したり、今までの人生を振り返ってみたり、そういう時間が本当にたくさんあった。東京の暮らしは忙しないけど、意図的に予定に空白を作ってゆっくり自分と向き合う時間を定期的に設けていきたい。

 

むしろ東京には美術館等もたくさんあるし、アートや音楽を通じて自分と向き合うということも出来るかもしれない。今までは只々自分の部屋の中で紙とペンだけを使って自分の中を探求していたけど、これからは芸術の力も借りながら自分への理解を深めていけるかもしれない。

 

そんな感じで、新しい暮らしに胸を躍らせつつ今の暮らしをしっかりと締めて次のステージへと向かおうと思う。それではまた明日。