へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

【弟子活】のすゝめ

 最近は初夏らしい日が続いていて、今日も自分は家の中でタンクトップで過ごす。タンクトップを着ると自分の体のだらしないところがすぐわかるからおすすめ。とりあえず近ごろは胸筋を鍛えることにしている。スーツの似合うダンディな男になるにはとりあえず胸板を厚くして肩をもりもりにするのが一番なのである。

 

 それで今日は自分が中学生くらいから身につけ始めた「弟子になる技術」について書いてみようと思う。前にも同じようなこと書いたか分からないけど多分書いてないと思うので書いておく。

 

 師弟関係というのはイメージしずらいかもしれないが、スターウォーズで言うところのパダワンとマスターのことである。血のつながった家族ではないけど、一時的な父と一人息子のような関係である。

 

 自分で言うのもアレなんだけど、僕は弟子になるのが上手い。「弟子になる」とは、ある師匠のお気に入りになっていろいろなことを教えてもらったり悩みを解決してもらったりする権利を手に入れることである。自分はまだ大学生だから、中学、高校、大学、ってまあ学校に通ってきたわけなんだけど、それぞれの場所で誰かひとり、お気に入りの先生を見つけてその弟子になってきた。

 

 弟子になるといいことは本当にたくさんある。その先生の一番大事な教育対象になるわけだから、自ずと「普通の生徒」には教えないようなことも教えてもらえる。必然的にその集団の中で一番成長出来るし、「普通の生徒」として過ごすより何倍ものことを学べる。先生の期待を背負っているのでモチベも絶えない。もちろん、この年になれば師匠と飲みに行ったりもするし、それは全部奢ってもらえる。金銭的にもありがたい。あとは他の有力者につなげてもらうことが出来る。自分がマスターになってもらいたいと思うような人は大抵何かの第一人者で、他のいろんな分野のトップの人を知っている。そういう人たちを紹介してもらいやすくなる。

 

 今の学校制度の中ではかなり画一的な教育が行われているから「弟子になる」という発想すら浮かびづらいかもしれないけど、自分が何かで一番を目指すなら誰かに弟子入りするのはほぼ必須と言っても過言ではない。師匠は素晴らしい教育者であり、メンターであり、ある意味保護者でもあるのだ。

 

 例えば中学校ではバスケ部の顧問の先生、高校ではファゴットの師匠、大学では留学先の大学教授。上手く取り入って、弟子という立場を獲得して、いろいろなことを教えてもらい、当たり前のように優秀な成績を収めるというのが僕のやり方である。

 中学校の成績はほとんどオール5だったし、高校では巨大な組織のリーダーをやったし、大学の成績もかなり良かったので行きたい企業の内定だって勝ち取れた。全部誰かの弟子になったからだと思う。それぞれの場所でそれぞれのマスターが僕を行きたい場所に導いてくれた。

 

 で、具体的な弟子入りの仕方だけどまず最初の大事なステップは「個人的に質問を死に行くこと」。大抵の場合マスターとの出会いは自分を含む大量の生徒VS先生という構図になっているはずである。その中で自分を売り込むために、頻繁に先生と「二人の時間」を設けることが必須と言っても過言ではない。授業等をよーく聞いて、質問をたくさん考えておく(これだけで成績的にはかなり周りと差をつけられる)。それを、授業後とか授業時間外とか、先生の時間にあえて踏み込んでいって聞きに行く。これを3回くらいすれば自分の顔と名前ははっきり先生の脳裏に焼き付いている。

 

 次の段階はこうである。「個人的に悩んでいることがあるので時間を取って話を聞いてもらいたい」と、こう持ち掛けるのである。人にもよると思うけど大抵の場合先生という生き物は頼られるのが好きであるし、頑張っている生徒を応援したくなるものである。今度は技術・知識とかの表面的な質問ではなく、もっと深いところにある心の悩みや将来の展望を相談する。そうすることでそのマスターの「哲学」を引き出すことが出来る。この「哲学」を学び取るのが弟子入りする上で最重要と言っても過言ではない。その人がその分野で一流になるまでに身につけた一番尊い教えが「哲学」には凝縮されている。それを盗み取るのが立派な弟子というものだ。

 

 ここまで行けば後は成り行きに任せていればよい。師匠の方から貴重な機会を与えてくれたり目をかけてくれる。自分は継続して努力するだけ。ふと後ろを振り返ると、同級生だったはずのその他大勢とはだいぶ違った景色が見えてくる。

 

 他の同期を出し抜いて自分だけ美味しい思いをするのは性格が悪い?

 

 世の中とはそういうものであるし、その同期達は遅かれ早かれ自分を頼ってくるようになる。自分が師匠から盗んだものを今度は同期に教えることが出来ればそれでいいのだ。