とにかく、何か書く。

　学生生活最後の夏休みは残り2週間になってしまった。あと2週間過ごして、秋学期を終えたらいよいよ人生ゲームの本編に移ることになる。無料体験版のような残り半年、どう生きようかもう少し画策しないといけない。

　最近は2週間に一回くらい、図書館に行って5，6冊の本を借りて読むことをひたすら繰り返している。一か月に大体10冊くらいは読んでいることになる。それ以外にやることが無いんだからもっと読んでもいいはずだとも思う。睡眠時間がたくさん取れているのは良いことである。夜は寝ていない。

　飲み会は、終電まで飲んでしまうともう生活リズムを維持できない。次の日は昼間で確実に寝てしまう。だからと言って、終電まで飲まないと飲みに行った意味が無いとも思う。飲み会の時間は病的に楽しくて、酒が飲める体に生まれたのは幸運だったと常々思う。自宅で缶ビールを飲むと猛烈に眠くなるのは不思議である。自宅で満足に酒を飲めたためしがない。睡魔に襲われたら降参してしまうからである。

　今日は珍しく7時くらいに起きて、2度寝をせずに2時間半くらい経った。授業があれば授業中に寝ていたのかもしれないけど、折角授業が無いんだから起きて何かしようとも思う。本を読むくらいしか、やることはないんだけれど。

　何か創造的なことをしたいし、毎日は刺激にあふれて有意義なモノであってほしい。寝ていられるのは幸せなことだけど、活動的で学びの多い日々を過ごしたいとも思っている。机の上はもう少し整理しておきたいし、本はなるべく早く深くたくさん読みたい。絵が上手くなりたいし、楽器ももっと上手になって誰かの心を動かしたい。「上手い」と思わせなくてもいいから、心に残る演奏がしたい。文章ももっと上手くなって、誰かの人生に影響を与え続けたい。

　とにかく、動かないとだめなのである。何がなんでもダメなのである。よく食べて良く飲んで良く動いて、寝るのは一番最後でいい。今日はそんな一日にしようと思う。