自分のためになる風のこと

今日もお昼からバイトがあった。今日はコンディションがそこまで良くなかったのでなかなか厳しい日だったのであんまり自分で納得できるほどは上手くいかなかったのだが、まあ毎日完璧に出来たらそれもそれでつまらないので今日はこれで満足することにする。

アメリカの田舎で中々に暇な生活をしていると、何とか時間を有効に使おうと思ってあれこれしたりするものである。自分がやったことと言えば、「成功法則」みたいな自己啓発本の類を読みまくったり、youtubeでためになりそうな動画をいっぱい見てみたりした。しかし、1年半以上のそういう悪あがきを経て、ようやくわかったことがある。

確かに、自己啓発本を読んだり、有名どころで言えばメンタリストDaigoの動画を見たりするのは楽だし、何だか自分のためになっているように感じられる。しかし、やっぱり本を読むだけでは人間は成長しないのである。実践して行動しないと思うようには成長できない。知識ばかり頭の中に詰め込もうとしてみても、自分で実際に使おうとしない限りは結局身につかないし、逆に頭ばっかり大きくなって頭でっかちになりかねない。

自分のためになる風のことはたくさんあって、それらをしながら暇をつぶせば何となく時間を有効活用出来ているように感じられるし、何より楽なのだが、本当に大きくなりたいと思ったら本を読むだけじゃなくて本で得られた知識をもとにして自分の日々の生活を磨いていかなければいけない。手とか頭を使って汗をかくことが大事なんだと思う。

自分でためになっていると思う習慣は、掃除をして身の回りを綺麗な状態にしておくことと、瞑想をして頭の中を綺麗な状態にしておくことである。あとは本当に勉強を出来る限りして、必要な知識を何度も何度も復習したり、仕事の流れをまとめて改善できる部分はないか洗い出したりすることである。

読書は読書でまだ週に1冊か2冊は読み続けているのだが、出来るだけ普段の生活に活かせるように読み流すだけじゃなくてメモを取りながら読んだりするようになった。何度も書いていることだけど、細かい、小さいことを磨いていく姿勢を忘れたらいけないと思う。手を動かして、頭を使って、少しずつ自分を磨いていくしか理想の自分に近づく方法はないと、1年半ひたすら自己啓発本を読み続けて気付いたわけである。

本当に、掃除を毎日続けて、瞑想をするだけで日々前進できる自分になるための土台は出来上がってくると思うのでこれからもしっかり続けていきたい。