へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

けむり

午前3時40分、割と規則正しい生活をしていると自負している自分にとっては実に興味深い時間まで「今日」にしがみついている気がする。夏は暑くて開けっ放しになっている窓から、遠くへ行くことが決まっている同居人の煙が入ってくるのも今日で最後かと思うとしんみりした気分でもするようだ。御無沙汰してます。

 

文章を書くことから少しの間離れて、その間はまあ飛行機を飛ばす練習をしたり、自分の惨めさに打ちひしがれたり、とにかく自分の不幸を恨んだり、なかなかにネガティブな時間の中にいた。自分が恥ずかしくなったからか、そもそも飽き性だからかわからないけど絵を描くことも曲を書くこともしなくなって、芸術家ではいられなくなったけど、多分またここから次のネガティブな時期までは恢復出来るのではないかと予感している。

 

よく考えると僕は夏休みがそこまで好きじゃなかったかもしれない。特に小学校の夏休み。夏休みが始まる前にワクワクできるのは良いんだけれど、いざ莫大な余暇の中に浸ってみると何もできない自分に気付いてしまうのが厭だった。なんでもできる気がしたワクワクから一転、宿題は中途半端に残り、大した冒険をするでもなく、いじいじと自宅でテレビを見たりして時間を無駄にしている自分が厭だった。それよりは、毎日のたくさんの予定に忙殺されている方が何だか意義のある毎日を送れている気がして気が楽だった。

 

で、諸事情によりまた小学校の夏休み的な時間を過ごしているわけだけど、今はちょっと大人になってこの時間を楽しめそうな気がする。きっとやる気が出なかったり、眠気が強かったりして大したことは出来ないんだろうけど、それでも、実践を伴わないために身にならない自己啓発本の類を読んでみたり、自己満足の域を越えられるかどうかの知識や技能の習得に励んでみたり、ある程度イケてる女の子に話を合わせるために興味があるわけでもない巷で人気のyoutuberの動画を見たりしようと思う。

 

そう、きっと成果というものは偶にしか自分の前に顕れてくれないのだと思う。99%は辛い時間で、0.001%くらいはその成果を楽しめる時間、そのくらいの配分で神様が作っておいているのかも。こう、神様って書くと不思議なので今度我々日本人にとっても神様ってどのようなものか書いてみようと思います。

 

またこのへたくそな文章を書く練習も続けたいと思います。それではまた明日。