へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

心はいつだって不安

お正月、特にその季節を感じることもなくいつものお休みのように過ぎていった。特別なことといえばユーチューブで新春特番を見れるくらいだ。外はまた快晴が戻ってきていて、明日の飛び初めは悪天に邪魔されずに飛ばせそうだ。外が本当に本当に寒いのだけはどうにかなってほしいけど。

 

未来のことを考えると、時々どうしようもないほどに心が不安になる。きっと未来はそんなに残酷な顔をしないんだろうけど、余計なことばかり考えてしまう。今までの安定した、極めて順調な、何事も起こらない人生ではこんな気持ちにはあまりならなかったと思う。

 

まず訓練を無事に終えられるのか。誰かが脱落するするようなところは決まっていて、今はその時期じゃないからフェイルするなんて普通は微塵も思わないんだろうけど、自分の中にある不安はいつまでたっても晴れ渡らない。心臓が重い。口角が上がらない。この人生の楽じゃなさばっかりが脳裏をよぎる。永遠にこの不安からは解放されないんだろうけど。

 

この不思議な留学生活もこの中の暗雲の一因で、厭なところは数えきれない。とにかく不自由な生活、刺激のない日々、経済的に親に依存せざるを得ないもどかしさ。せめてバイトの1つでも出来たら、もっと自由にお金を使えるだろうし親に申し訳なさを感じることなくいろんなことが出来たのに。自分の預金口座は減ることばっかりでそこを尽きる前に親に援助を頼まなきゃいけないことも辛い。

 

こうして、心の中のいくつかを嗚咽みたいに吐き出すとちょっとはマシになる。不安はその対象がはっきりすれば8割は解決したみたいなものだって誰かが言ってた気がするけど、あながち間違っていないかもしれない。

 

いま自分が不安を感じていること、それは訓練に対してとか、将来に対して。気持ちが晴れないのはこの陰険な軟禁生活のせい。思うように自分が磨けてなくて、思うように自分を満足させられていないから、こんな風に不安が湧き出たり不満を感じたりするんだろう。シンプルに、渡米前が幸せすぎて、渡米後が幸せじゃなさすぎるだけだ。

 

どれもこれもそんなに気を病む必要のないことばかりかもしれないし。とにかくこの困難を乗り越えた先の、ちょっとレベルアップした自分の背中を追いかけてみようと思う。