へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

毎日の力

どうも、こんにちは

 

今日は土曜日ですが相変わらず大学に来て勉強をしています。大学生だからもっと遊んだりすればいいじゃないかと、自分でも思ったりするけど、そもそもアメリカの田舎には遊びに行くような場所もないし、留学生活の最後の仕上げの時期にかかっているので遊びたい、怠けたい気持ちは抑えて毎日机に向かうことにしています。

 

これだけ、毎日毎日勉強をしていると逆に勉強しないという選択肢が無くなってくるわけなのですが、そんな習慣の力について書かれている本を読んでいます。

 

 

小さな習慣

小さな習慣

 

 

 

習慣の力や、どうやって良い習慣を身につけたらいいかといった本は巷にたくさん溢れているし、僕も何冊か読んできたけど、個人的に自分に一番合っていると思ったのがこの本です。

 

書かれていることはいたってシンプルで、「失敗する方が難しい小さな習慣を設定して、それを毎日やることで習慣が身につく」ということです。

 

筆者の例として紹介されているのが、毎日30分運動するという目標を設定する代わりに毎日一回だけ腕立て伏せをすることにしたら運動習慣が身についた、という話です。なるほど、1回だけを目標にすれば確かに確実に達成できるし、1回やってみたらきっと2回、3回と続けてやることになる。調子がいい日だったら1回の腕立て伏せから始まって30分の運動に発展するかもしれない。

 

この手法の素晴らしいと思うところは、目標を小さくすることによって「ふと辞めてしまう」というリスクがかなり軽減されているところ。いろんな人が、いろんな目標のために習慣形成をしたいと思って、2週間くらいは頑張るけどちょっとしたきっかけでパタリとやめてしまったりということがよくあると思う。自分もそのタイプで、2週間くらいまでは根性で出来るけど、そのハードルが高いものだとやりたくない気持ちが勝っていつの間にかやらなくなったりしている。けど、この本に書いてあることはとにかく毎日やることに注力しているから習慣をやめてしまうということがない。

 

どんなに小さい一歩でも、それを一生積み重ねると考えたら絶対に塵は積もって山になるし、大抵の日はその小さな習慣以上に頑張れる。そうやって、ちょっとずつ自分の生活を良い習慣で満たすことが出来れば圧倒的に成長していく毎日になってくるし、自分の器が大きくなるにつれて生活の豊かさとかも変わってくると思う。

 

過去の記事で僕の朝のルーティンについて書いたけど

 

easypendragon.hatenablog.com

 これ自体かなりハードルの低いものばかりなのでこの本を読む前から実践していたのかもしれない。

 

というわけで、おすすめの本でした。良かったら読んでみてください。

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