能動的・ファン活動のすゝめ
今週後半は天気がよく、毎日気持ちのいい日が続いている。未だに寝っ転がらないキャンペーン(過去記事参照)は継続中なのでベッドでお昼寝はしないのだが、椅子の上で転寝をするだけで悪魔的な気持ちよさを感じられる。毎日数回はベランダから外に出て空の様子を見たり、外の空気を吸うようにしているけれどやっぱり青空は何某かのエネルギーを与えてくれるように感じる。
本当の田舎に住んでいると、やることがない。基本的に僕の毎日はバイト・勉強・食事・掃除・睡眠・youtubeで構成されている。最近はシャワー中にかなり歌を歌っているのでボイトレなどに関するyoutubeを見たりするのだが、しらすたというチャンネルを皆さんご存知だろうか。
結構伸びているチャンネルなのでご存じの方もいらっしゃるかもしれないが、結構このチャンネルを見て歌の練習をしたりしている。
で、ある動画の中でこの人が、「ポジティブなフィードバックをもっとくれればもっと頑張れるので皆さんお願いします」的なことを言っていたのだが、確かにこういう姿勢はちょっと日本人の多くの人に足りないものなんじゃないかな、と思っている。
世の中がだいぶインタラクティブになっている中で、それでもやっぱり内気な我々日本人は「見る専」の人が多いわけである。動画はかなり見ているけど、高評価とかコメントはしないみたいな。
でも、これからの時代はそういう風土をもっと活動的に変えていかないといけないと思うわけである。今までのテレビに代表されるようなメディアはその構造自体が一方通行だし、受け取る側も只々口を開けて待っていればよかった。けれど、今はみんながみんな自分の好きなものを昔よりも多い選択肢の中から自分で選んで消費していく世の中になっていく。どんどんyoutubeのチャンネルは増えていくだろうし、同じようなメディアも出来てくるかもしれない。
そんな中では、一人ひとりがファン根性を持って積極的に応援していかないと、折角万人受けはしないけど素晴らしいコンテンツを生み出している人たちが埋もれてしまうわけである。自分が好きで見ているマイナーな発信者をコメントしたりすぱちゃしたりで出来る範囲で応援していかないとだめだと思うわけである。
高評価をぽちっとするのにお金もかからないし労力もかからない。ちょっと感想を置いてあげるのにもそんな労力はかからない。だったら、その些細な手間暇を惜しまずに自分の好きなクリエイターを応援していこうよ、という話である。そういう風潮になってくればそのうち自分が発信する側に回ったときに何か返ってくるかもしれないし。
というわけで、僕もこれからは積極的にコメント等していこうと思います。それではまた明日。