朝日

昨晩はよく寝付けなかった。掛け布団なんて無用の長物以外の何物でもなく、窓を開けていてもそよ風の一つすら顔を出さず、おまけに外は雷雨だった。いつから始まったのかわからないが、いつもの癖で電光のあとに雷が轟くまでの時間を数えてしまうが、朝四時ごろのそれはコンマ５秒くらいで訪れた。人生で一番近い雷だったと思う。初めて雷の本気を見た気がした。

高校生くらいの時に得た信条として(卒業してまだ二年と経っていないが)、人は常に芸術家でないとならない、というのがある。というか、自分はいつ何時だってどんな形であれ芸術家でありたいと思っている。なぜか、というのは面倒くさいから深くは書きたいくないが、要は面白く生きたいということだと思う。ところで、もっと具体的にどういう風に芸術家でいられるかを考えたいと思う。２つあると思う。１つは人が見ていないところで自分の人生の隅々に工夫というか、アーティスティックなことを散りばめること。もう一つは自分が創作したものを誰かに向けて発信すること。

このブログはちょうど中間にあたる。公開はしないかもしれないし、するかもしれないし、更新だって気が向いたときだけにしようと思ってるし。自分の匿名性もそれなりのレベルで保たないといけないと思うし。

とりあえずこんな感じで書いていこうと思ってる。キーボードを叩くのは楽しい。さっきまで左の窓から覗いていた太陽は雲に隠されてしまった。今日こそは天気がいいといいなと思いつつ、やらなきゃいけないことやりたいことをやっていこうと思います。