へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

【病めるあなたに贈る】幸せは後から後からついてくる

どうも、こんにちは。約2年間に渡りアメリカでの留学生活を送ってきましたが、いよいよ帰国の日が近づいてきているということで複雑な感情になっています。早く帰りたいような、もう少しアメリカに居てもいいような、、、。何はともあれ最後の試験に合格しないと帰国できないので、まずは目の前のことに集中して地道に頑張らないといけないのですが。

 

今日は非常に風が強いです。こういう日に自転車で出かけたりすると、ふとこんな事を思います。「逆風はすごい大変だし障壁に感じるけど追い風はその存在に気付きもしない」住んでいる家からスタバに行くには長い長い道のりを漕いでいくのですが、風向きが悪いと本当に進みません。漕いだら漕いだ分しか進まないので本当に疲れます。逆に追い風の時は自分が押されていることにも気づかず、自転車がすいすいと進んでいきます。随分自分本位な感じ方ですが、長い人生においても案外同じように感じているのではないでしょうか。

 

なんかいつも同じようなことを書いている気がしますが、今日は逆風の中をどうしのいでいくかということについてまた違った視点から書いてみようと思います。僕の考える最強の解決策は歌を歌いながら自転車を漕ぐことです。歌を歌うことに夢中になっている間にいつの間にか家についています。つまり「余計なことを考える暇もないほど、目の前のことに集中する」ということです。

 

でも、そもそも目の前のことに集中できないから辛いことってありますよね。もっと仕事や勉強をバリバリ頑張りたいし、結果も出したいと思っている。でも何だか体が動かない。頭が疲れている。そういう状態の時に「余計なことを考える暇もないくらい目の前のことに集中しろ」と言われてもどうしようもないですよね。

 

僕もそういう状態が辛くて何冊も何冊も自己啓発本を読んだり、先輩や親に相談してみたり、とにかくもがいてきました。今、ここにある人生をどんな気持ちで生きていくかは僕にとっては一番大きな問題だからです。

 

そんな中で気づいたことがあります。

 

それは、頑張りたいのに体が動かない時、つまり心と体が一致していないときは「努力と報酬のバランス」が上手く吊り合っていない時です。「自分はこれだけ頑張ったのに報われることがなかった」そういった経験を2,3度繰り返すと人間の体は動かなくなってしまいます。頑張っても、報酬が得られないならそれは辛いだけだからです。

 

でも、この記事の題にもしたように、「幸せは後からしかついてこない」こともまた事実です。自分が努力しなければ結果は絶対についてこない。だから、負のスパイラルの中でどうにかして自分を頑張るモードに持っていき、努力を積み重ねないといけないのです。

 

この時に大事なのは信じる力です。努力は絶対に報われる。今の自分の苦しい思いは何時か絶対に幸せに昇華する。そういう風に信じられた時にだけ人間は頑張れます。もちろん、正しい努力の方向を見定めないといけないという話もありますがそれはまた別のお話でしょう。とにかく、自分を信じる力が必要なのです。

 

幸せは絶対に後からついてきます。それではまた明日。