へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

夏休み終了

朝。若干分厚めの雲の下では木々が風にあおられている。普通、朝は風も凪いで穏やかなのだが、今日はかねてからの予報通り朝から吹き荒れている。天気予報というのは本当に素晴らしくて、われわれパイロットは天気予報がなかったらどれだけの事故を起こさなければならないか予想もつかない。

 

さて、2週間のダラダラ期間を経てやっと安定して訓練の予定を入れてくれる教官が見つかり、私の短い夏休みは幕を閉じた。正直この遅れが訓練未終了のまま帰国という最悪の事態にも繋がりかねないので少し焦っているが、まあこれから頑張っていくしかないだろう。

 

今年は高校生までにとっては最高の年で、8/31が金曜日なので普段よりも夏休みが2日長い(ように感じられる)。今年の夏もあっという間に過ぎ去ってしまったなあ。大学生諸君は9月の半ばまで休みが続くので甘い汁を吸い続けるのだろう。ああうらやましい。

 

ここまで書いていれば何か書きたかったことが思い出せるはずだと考えたが、さっぱり何も思いつかない。中身的にはいつも中身があるようでないようなことを書いているので変わらないのだが、ぱっと見の文字が少ないと悲しいのでもう少し書いてみる。

 

最近はあまりにも自分の人生について匙を投げだしている人が多すぎて絶望している。みんな、自分の人生を自分の思い通りにしたいとは思わないのだろうか。自分は運よく、賢明な両親のもとに生まれてきたため、成功体験をさせてもらい、人生のある程度は自分の努力でどうにかなるということが分かってきた。もちろん、たくさん努力できた時もあれば自分の理想の姿からはかけ離れたこともあったが、それでも今のところは大方自分の望みは叶っている。

 

もちろん、人生に不幸はつきものだし、落とし穴だってたくさん掘ってある。でも、自分で目標を定めて達成するために頭を働かせない限りは只々流れていくだけの人生になってしまうだろう。自分はそれが厭だったので出来る限りもがくようにしているが、世の中の人はなかなかそうは考えないらしい。みんながみんな、自分には世界を変える力がないと思っている。

 

世界を変えるのはそんなに難しいことだろうか。僕はパイロットになって世界を変えたい。まずは僕がパイロットになって、夢は叶うと証明してみたい。

 

好きな子からの返信が2週間ぶりくらいに来て嬉しかった。寂しいのでもう少し頻繁に返してくれるとありがたい。