へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

1時間

今日は1日頑張りたいので朝から起きて活動することにした。サマータイムが昨日で終わったので日ノ出の時間がいつもよりも早くて、普段より外が朝っぽい。いつもこの時間に起きると外はだいたい真っ暗だ。というわけで日本が1時間遠のいてしまった。また3月になればまたサマータイムが始まるので1時間近づくわけだけど。大して変わらないじゃないかと思う人もいるだろうけど、朝起きた時に今までは10時だった日本が11時になっているのはなかなか距離を感じるものだ。

 

それに、日の入りが馬鹿みたいに早くなってしまった。今までは辛うじて6時くらいだったのが今では5時になった。日本じゃ考えられないくらい早い。夏の間は極端に日が長かったけど冬は極端に短い。高緯度の暮らしもなかなか興味深い。冬の間はほとんど何もできずに寝るだけで日々が終わってしまうような気がする。

 

最近は日本人の人とほとんど連絡を取らなくなってしまったので日本との関わりといえばインスタを監視するくらいだ。いよいよ人間関係が希薄になってきたなと思う。日本にいた時は古いのから新しいのまで頻繁にお友達を誘って出かけていたわけだけど、物理的に会えないんだから致し方ない。しかも大半が4年制のカリキュラムをこなす母校の人々が大学に入るタイミングでアメリカに来てしまうものだからどうしようもない。まあでも本当に仲のいい人以外は違うコミュニティにばらけていった後になって交友関係を維持するのは難しいし偶に、2,3年に1回くらい飲みに行くのがちょうどいいのかな。

 

でもサークルも何もやっていない僕はいよいよ日本に帰っても遊んでくれる人が誰もいないんじゃないかなんて思ってしまう。みんなサークルだなんだって忙しいだろうし、かく言う僕だって日本に帰ってからもパイロットの修業は続いていく。理系で院に行く友達や、医学部薬学部の友達よりかはうんと早く社会に出ないといけない。価値観だってすれ違ってくるだろうし、生きてる時間も違ってくる。そう、僕は王道から外れてしまったのだ。一刻も早く可愛い彼女を探し出して、その子にたくさん遊んでもらうことにしようと思う。

 

その反面で、アメリカで苦楽を共にする同期との生活は今までにないほどの濃度な気がする。日々の審査を一緒に乗り越えているっていうのもそうだし、食事もほとんど一緒に取っているし、こんなにお互いの成長が見える生活は今までなかった。きっとこれからもずっと、日本の空をみんなと飛べるのかと思うとそれはそれは嬉しいし、常にみんなに対して胸を張って居られるようなパイロットで居たいと思う。

 

高校時代は、みんな似たり寄ったりの過去をもっていたように思う。家は割合と裕福で、そこまで不自由していない人が多く、中学校ではみんな1番くらいの成績は取っていて、部活や委員会でも活躍、リーダーの役割もたくさんしてた、みたいな。ここはそうじゃないから面白い。みんな別に高校まで成績がずば抜けて良かったわけじゃないけど飛行機が好きだからお勉強も出来るんだと思う。

 

ちょっとこれを書くのに時間を使いすぎたのでおとなしく勉強することにします。ごきげんよう