お引越し

今日新居に引っ越した。新居と言っても、アパートの隣の棟の一室に移っただけだけど。引っ越しの過程でいらないものをほとんどすべて捨てられたのは良かったと思う。今や自分の部屋は本当にすっきりしているし、何がどこにあるかもしっかり把握できていて、気分も清々しい。特に紙の書類たちは、いらないのにずっと持っていたものとかに気付けてかなり捨てられたし、勉強に必要な裏紙もたくさん採集できた。

前の部屋もちょっと気合を入れて掃除をした。窓の冊子の泥がたまっていたところや、水回りをピカピカにして、備え付けの家具は雑巾で水拭きして綺麗にしておいた。きっとアメリカ人は体が大きいのでそんな小さいことに気付いたり感動したりしないんだろうけど、約一年半住んでた部屋をそんな風に綺麗にして出てこられたのは良かったと思う。

よく、接客業や飲食店は掃除が大事で、細かいところまで磨き上げられているところほど繁盛するみたいな話がある。今回割と久々に念入りに掃除をして思ったのは、掃除は心の鍛錬であるということだ。やっぱりそれなりのやる気をもって取り掛からないと細かい汚れに気付けないし、そういう気持ちで物事に取り組まないと細部までこだわった仕事は出来ないんだと思った。

やはり普段生活するだけなら表面だけ綺麗にしておいて満足してしまうのが人間だと思うけれど、常日頃から細部まで気を配るような生活をすることが一流の仕事人・人間になるには肝要なのだなと考えた。折角綺麗な部屋に移ったので、これからは日頃から細部まで気を配って手入れをしていきたい。

今日は短いけどこれで終わり。