へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

心の火を絶やさないために

アメリカは今、ゆったりとした午後の昼下がりを迎えている。サラダとベーコンと卵のいつものお昼を食べ、洗濯機を回し、いい感じである。天気もいいし。最近は心を安定させられているからか穏やかな気分で生きることが出来ている。朝起きたら綺麗にベッドを整えるとか、寝る前に瞑想をするとかのルーティンもしっかり出来ているし。やっぱりこういうルーティンを作って毎日の軸を作っていくことが大事なのかなと思う。日本に帰って飲み会続きの不安定な毎日を送るのが怖い。

 

というわけで生きていくうえでモチベーションというのはすごく大事である。モチベーションがなかったら何もできない。これからの時代はモノやサービスに充足し、人間は「生きがい」を求めて生きていき、そこに格差が生じるモチベーション格差の時代になるとも言われている。であるからして、自分がどうなりたいのか、どう在りたいのか、そういうビジョンを持っていることが往々にして大事なわけである。

 

ところがどっこい、意志の強さというのは脆くて脆くて涙が出るほど脆いものである。スポコン漫画では意志の強さにはかなり絶対的なものがあるけど。。。とにかく我々のような凡人たちは強靭な意思の強さなど持ち合わせていないのであって、それが続かない、達成できない、自己実現できない原因なのだ。一度心に灯った火を絶やさないように少しずつ努力していくのが人生である。

 

冒頭に書いたルーティンなんかは強いんじゃないかと思う。一回定着するとそこからぶれづらいし、リズムが出来るとそのリズムから外れることは逆に難しくなる。長距離走を走るように、ちょっと負荷が自分にかかっている状態を楽しむことが出来たらルーティンというのは体に馴染んでくるし、ルーティンをこなさないと気持ち悪いというレベルまでもっていくことが出来る。だから何か一つでも毎日絶対に行うことを作るといい方向に転がっていけるんじゃなかろうか。

 

次は劇的な体験である。心にマグマが湧き出てくるような、アドレナリンがドバドバ出て早く頑張りたくなるような、そんな体験が定期的に出来ると素晴らしい。オケをやっていたころは見に行った先々の演奏会で素晴らしい演奏を目の当たりにし、そのたびに上達したい意欲が湧き出ていたものである。思えばそんな体験を最近出来ていない気がする。南無三。

 

つまるところ天気のいい日も悪い日も毎日ちょっとずつ前進できるように気持ちを大事にしていこうということである。ハートを燃やしながら生きる方がかっこいいじゃん。