へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

小さいことをどれだけ大切に出来るか

今日は5日ぶりくらいにバイトをして、丁度いい疲労感で明日を迎えることになる。やっぱりこれくらいの疲労感というか、体に頑張った実感があった方が何だか健康的だと思うし、生の喜びを感じることが出来るので良い。人間やはり休みすぎも毒なのである。モチベーションが枯渇してしまって毎日死んでいた冬の頃の俺に教えてあげたい。

 

今日は上司からいろんなことを指摘された。前回は初めてやることばかりだったのだが今回は二回目だったのでその時より大幅にレベルアップしないと教官の求めるレベルに到達出来ないのだが、どうやら僕の成長は少しゆっくりだったようである。まあいい、明日の仕事で取り返せばいいだけだ。

 

今日は言われたことのほとんどが小さなことである。気にする人もいれば気にしない人もいる、そんな小さなことが大半だったのではないかと思う。しかし、それが積み重なって今日は入れなければいけない基準をはみ出てしまうことがあった。これだと不合格になってしまうのである。優しい上司なら今日のレベルでもグッジョブと言ってくれるかもしれないが、厳しい人なら不合格になる内容だったと思う。

 

つまり、小さいことをどれだけ大切に気を配って丁寧にやり切れるかがプロとしては大事ということなのだ。一つ一つの動きがやはり洗練されていなければならないと感じるし、もちろん自分自身、洗練された仕事人になりたいのである。となると、事前に準備して小さいところまでイメージしておくことが必要不可欠なのだ。大筋が出来るのは当たり前で、そこからどれだけ細かいところを100%に近づけられるかの勝負をしているわけである。

 

昨日も書いた喜多さんという人のフェイスブックの投稿の中に、異様なオーラを放つタクシー運転手の話がある。磨かれた車、洗練された走り、スマートな会話。小さなことまで磨いていった結果がオーラとなって見えているのだと思う。その運転手は、元経営者で、会社を下の世代に譲って暇になったからタクシーをやっているそうなのだが、結局小さいことの大切さを本当の意味で理解しているんだと思う。

 

人間、楽をしようとすればするほど本質を抑えて80点を取ればいい、みたいな考え方になるんだろうし今まで自分自身そうやって生きてきた。でもやっぱり一流を目指すからには本質を早々に捉えたうえで細かい詰めを死ぬ気でやっていかないといけないんだと思う。明日の朝も早いけど出来るだけたくさん復習して明日も頑張ろうと思う。