へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

タピオカの正しい飲み方

今日も天気が悪くコンディションは良くなかったけど、何とか仕事を一つこなすことが出来た。バイトをしていて楽しいと感じるのは自分が思った通りに案件をマネジメントして、スムーズに事を運ぶことが出来た時だ。何気ないお客さんの笑顔が嬉しい。

 

夜は大学の同期が誕生日だったのでちょっとした飲食店が集まっている所までいき晩御飯を食べたあと、日本でも人気のタピオカを飲んで帰ってきた。タピオカのお店は何故かジェンガやトランプが置いてあるのだが、久々に男6人でジェンガをしたら思いの外盛り上がって楽しかった。やはりコツは他の人が四苦八苦している間に塔をよく観察して仕事をしていないメンバー(棒)を見極めることである。相手プレイヤーが挑戦して抜けなかったメンバーも参考として記憶しておく必要がある。

 

話をタピオカに戻そうと思う。日本でのタピオカ事情は存じ上げないが、こっちのタピオカにはなんと氷が入っているのである。これがすべての元凶で、氷が融け切らないうちに液体部分を飲んでしまうと高確率で救出できない哀れなタピオカ達を生み出してしまうことになる。さらに良くないのが、大抵の人は氷が融け切るより早く液体を飲み終えてしまうため、大概の場合では成仏されない哀れなタピオカの粒が生み出されてしまうのである。

 

日本ではそのような悲劇が起こらないように、タピオカミルクティーに氷を入れるという鬼畜の所業は控えて頂きたい。しかし、ここはかつて鬼畜米英と言われ鬼畜と評された国アメリカなのである。そういった歴史的事情を考慮すれば、タピオカミルクティーに氷を入れるという悪魔のような行為も納得せざるを得ない。

 

ここで、一粒のタピオカに込められた栄養素の重要性をもう一度協調しようと思うが、私のようなヒョロガリ人間にとってはタピオカ一粒のカロリーや糖質というのはかけがえのないものである。キャッサバのでんぷんを原料にしてタピオカは作られているわけであるが、もともと炭水化物なんだからカロリーが豊富でないわけがない。更に甘く味付けをされる過程の中でふんだんに糖分も吸収しているというわけである。こんなカロリー爆弾みたいな一粒を粗末にすることは許されない。我々ヒョロガリは少しのカロリーも無駄にせず摂取し、一般的な体型を目指すべきなのである。

 

というわけで、タピオカに氷が入っている場合はきちんと溶かして最後の一粒まで美味しく頂くというのがせめてものタピオカに対しての礼儀であろう。タピオカが溢れかえっている時代だけにタピオカの尊さ、カロリーの高さを忘れがちな私たちではあるが、一粒一粒かみしめる喜びを忘れないようにしたい。