へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

居場所

寝れない。今日は午前中をおねんねの快感を貪ることに費やしてしまったので全く寝れない。仕方がないので諦めて今日も長々とタイピングの練習をすることにする。

 

やっぱり何となく満たされない。iPadを開いてyoutubeを見ようとしても、iphoneを開いてLINEをチェックしたり、インスタをチェックしたりしても、ぜーんぜん満たされない。もう大学2年生にもなったので、いよいよ付き合いの長くなってきた友人たちと太平洋を隔てて連絡を取り合っていても、なんか本当にしようがないというか、やっぱり太平洋を隔ててしまっては何も生まれないというか。ただでさえ小さいこの街で歩いて2分もかからない自宅と大学を行ったり来たりしながら勉強にフライト、天気が悪くなって時間が出来ればゲーム、買い物は当番制なので週に1回行くかどうか、親のすねをかじりまくっている身の上なので申し訳なくて必要最低限のもの以外はあまり買えない。本当に日々の刺激はないと思う。

 

最近は計器だけ見ながら飛ぶ訓練なので外も見えない。空の上から見える綺麗な景色だけがご褒美みたいなものだったのに。最近の嬉しいことは訓練で何かがうまくいったとか、そんな些細なことで、喜びのハードルが極限まで下がった今東京に帰ったら毎日が楽しくて楽しくて死んじゃうんだろう。基礎訓練が大事なのはわかっているけれどそれにしてもこっちの暮らしはつまらない。

 

こうなってくると自分には都会の忙しない生活が性に合っているんだと思う。毎日何かやることがあって、行く場所があって、会う人がいて、急な誘いにも喜んで電車に飛び乗って駆け付ける。日々の生活に選択肢が山ほどあって、同じものを買おうと思ってもたくさんあるお店の中から1つを選び、同じものを食べようとしてもたくさんあるお店の中からなにか選ぶ。何も予定がない日は珍しくて、そういう日は家で家事をしたりする。そのくらいのスピード感の方が自分のリズムに会っているんだと実感した。

 

確かにここは田舎といっても残念なことがいくつもあって、とにかく車がないと生活が不便すぎるのと(文字通りどこにもいけない)、田舎だからと言って空気がおいしいわけでもなく(車の排ガスと飛行機の排ガス)、自然を感じようと思っても特に自然なんてなく(あるのは濁った川だけで森も山も海もない)、静かに暮らせるわけでもない(大学生の街なので)。

 

本当に不満しか書いていない最悪の文章だと思うけど、憂鬱な冬の真夜中なので致し方ない。映画でも見てから寝ることにする。