天曇

楽しかった4月は終わって時代は令和に変わり、お休みしていた僕の体と精神もいよいよ修業の日々に戻ってくることになりそうだ。1年間のお休みを経て体力的にも精神的にもいろいろと回復してきた気がするし、現に心身ともに良好な状態がずっと続いている。大きな大きなストレスによる抑圧で一度は潰れかけてしまった僕だけど、冬眠の厳しい冬を経てまた何か乗り越えられたんじゃなかろうか。

やっぱりこのアメリカの日々はつらい。自由な時間が与えられる代わりに刺激を奪われた。この起伏のない毎日の中で何を紡いでいくのかを試されているような、そんな厳しい日々だと思う。毎日寝て過ごしていい良かったけど、これからの令和の日々はまた試練の中に舞い戻って戦っていかなければ、そんな気分になっている。

もっと文字も書いていかないといけないし、もっと絵も描いていかないといけないし、もっともっと音楽の世界も探検しないといけないし、自分の人生について深く考えないといけないんだろう。いつか心が温かさに包まれるようなそんなごほうびが与えらるその日まで、信じ続けて頑張らないといけないんだろう。