へなちょこ人間の独白

廉司という名前でtwitterを始めました。大学生のブログです。普段考えていることなどを書いています。

とにかく、書くということ

が、大事という旨の本を読んだので書く。お前は将来何になりたいんだと突っ込まれるかもしれないけど、そんなのはわからない。

 

頭の中で、世界が大きくなったり小さくなったりする。例えば国際的なニュースを読んでみたり、これからの技術革新に関する本を読んだりしていると、世界はとてつもなく大きくなって、何だか大丈夫な気がする。自分が何をしようと、世界は進歩し、時代は変わり、何だかんだ生きていけるような気がする。

 

でも、いざそういった巨視的な視点から離れて自分の生活に目を向けると本当にしょうもない人生を送っていることに気付く。本をたくさん読んでも、結局自分の頭が良くなるわけではないし、いくら優しくて強い人間になりたいと願っても鏡に映るのは本当にちっぽけな人間である。それと向き合わざるを得なくなった時、ちょっと辛くなる。

 

小さな一歩を歩み続けるしかない。とにかく毎日ほんの少しの前進を繰り返していくしかない。負けそうになるときにそれでも、一歩だけ進もうと前に向かって這いずるしかないのである。自分に能力があろうとなかろうと、何とか一歩踏み出していくしかないのだ。

 

それを思い出せただけでも今日は収穫だったと思うことにする。今日は本もたくさん読んだしユーチューブも見たし文章もまあまあ書いた。昼寝もしたけど、だらだら時間を無駄にもしたけど本を読むことは無駄じゃなかった。たとえそれが自分の人生を直接変えてくれるわけではなくとも、新しい知識や考え方の上に立ってまたどん欲に新しい事柄を吸収していくための土壌が少しだけ育ったのである。

 

結局止まっている暇はないわけで、理由もなくちょっと落ち込んだ日にはこうやって自分で励まして前に進むことにする。