毎日を律するには

今日は午後から大学の授業があっただけの一日で、天気もしばらく悪い予報が続き、何だか締まらない一日になりそうである。やっぱり外が寒くなってくると(今住んでいる所はもうすでに零度近い)暇さえあれば布団の中で過ごしたくなってしまうのだが、ちょっと休憩したいと思うこのタイミングでやっぱり気付いたことがある。

八月の最終週くらいから、自分の中で「寝っ転がらないキャンペーン」をやっていた。今の生活では大学の授業があまりないので、暇な時間がたくさんある。バイトもあるときと無いときがあり、基本的には暇なので堕落しようと思えば好きなだけ堕落出来る環境ではある。けれど、こういう生活を1年以上していてもうゆるゆると生きるのは飽き飽きなので、とにかく自分一人で出来ることだけでもやって、毎日レベルアップしていきたいからそういう決まりを自分の中に作って実践していた。

ここ最近はとても忙しく体力的にも辛かったのでその反動で今日は休みたい気分だったのだが、今日が人生の別れ道だと思っている。ここで休む方を選べば暫く頑張るモードには戻れないかもしれないし、まだ磨き続ける自分を維持すれば明日からも頑張れると思う。つまり何が言いたいのかというと、本当に頑張りたいと思っているなら「今日は頑張る」じゃなくて、「今日も頑張る」という自分を作っていかないといけないということである。

本当に成長したかったら、人間は短距離走じゃなくて長距離走を走らなければならない。100メートルを10秒で走れることより、42.195キロを6時間で走れる能力の方がこの長期戦である人生においては重要なんだと思う。そのためには、一日めちゃくちゃ頑張って一日休むよりも、毎日毎日少しずつ磨いて磨いて積み重ねていけるような生き方にした方がいい。

そういう生き方を目指したときに、ここ最近見たいな圧力がかかるというか、自分が安定して頑張れる以上の頑張りを要求される時期はその後の揺り戻しがあるので障害になりやすい。しかし、ここで踏ん張って何事もなかったかのように今まで通りの頑張りを続けることが出来れば人生における大きな成長のボーナスを得られることになる。だから、僕の取っ手はここが人生の別れ道で、これからも「寝っ転がらないキャンペーン」を続けて机に向かい続けることが出来るかが僕の中の勝負である。

やっぱり何事も強い意志を以ってしんどいときにグッと耐えれる力が大事だと思う。日本も台風で大変だと思うけど、ご自愛ください。それではまた明日。